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人口減少社会という希望 コミュニティ経済の生成と地球倫理 5

人口減少というとマイナスの側面ばかりが取り上げられる。

しかし、本当にそうなのか?
そう感じる前提は何なのか。

私たちの価値観を揺さぶってくる一冊。


人口減少社会という希望 コミュニティ経済の生成と地球倫理 (朝日選書)
人口減少社会という希望 コミュニティ経済の生成と地球倫理 (朝日選書)広井良典

朝日新聞出版 2013-04-05
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人口減少社会が様々な〃大変な問題″を抱えているのは確かなことである。
そうしたクリアすべき課題あるいはハードルのうち、特に大きなものは次のような点だろう。
第一は、言うまでもなく社会保障などの「分配」をめぐる問題である。


人と人との関係性という点がある。
日本社会の基本的な課題として、個人をベースとする、〃集団を超えた(ゆるい)つながり〃や関係性をいかに築いていくかという点がある。

第一のステップは、明治維新前後から第二次大戦までである。この時期日本は、幕末の″黒船〃に象徴される欧米列強の軍事力の衝撃を前に、西洋の科学技術や 政治体制等を導入していったが、そのベースにあるキリスト教までを採用するわけにはいかないため、自らの思想的基盤ないし価値原理として国家神道というも のをいわば〃突貫工事″で作り上げ、それとともに富国強兵の道に逼進していった。この時期はいわば「福祉思想の形骸化(政治化とと して総括できると思われる。

第二のステップは、戦後から高度成長期をへて最近に至る時期である。第二次大戦の敗北により、180度転換する形で国家神道は完全に否定され、その代わ り、戦後の日本社会は「経済成長」つまり物質的な豊かさの追求ということにすべてを集中していくことになった。いわば「経済成長」が日本人の〃宗教″ないし精神的なよりどころになったといっても過言ではない。この時期を私は、「福祉思想の空洞化」と呼んでみたい。
そして第三ステップは言うまでもなく近年から現在に至る時期であり、つまり1990年代前後から、上記のようにすべてのよりどころにしていた「経済成長」すらままならなくなり、動揺と閉塞化が進んでいった。私たちがいま立っているのはこうした場所である。

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