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脳が認める勉強法――「学習の科学」が明かす驚きの真実!  9


記憶力、睡眠など勉強効果と密接に関わる分野について、多数の実験結果を紹介してくれる一冊。

データから、どのように学ぶのが効率よいのか納得できる一冊。

受験勉強だけではなく、仕事の学びにも使える内容です。


脳が認める勉強法――「学習の科学」が明かす驚きの真実!
脳が認める勉強法――「学習の科学」が明かす驚きの真実!ベネディクト・キャリー 花塚 恵

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記憶を使えば記憶は変わる。それは、良いほうに変わる。忘れることで、覚えたことがより深く脳に定着する。それは、余計な情報をふるいにかけるとともに、 覚えたことを一時的に断絶することで可能になる。断絶した記憶をその後再び引きだすと、検索の力と保存の力が以前よりも高まるのだ。


BGMは、保存された記憶に無意識に織り込まれている。だから、同じ音楽が思いだす手がかりとなり、より多くの単語が浮かびあがってくるというわけだ。


テストの結果、ミルト・ジャクソンの演奏が流れるなかで単語を覚え、同じ音楽を聞きながらテストを受けた学生は、平均別の単語を思いだすことができた。こ れは、同じ条件で単語を覚えたものの、モーツァルトや静寂のなかでテストを受けた学生の平均の2倍である。同様に、モーツァルトが流れるなかで単語を覚 え、同じ音楽を聞きながらテストを受けた学生も、ジャズや静寂のなかでテストを受けた学生の2倍近い単語を思いだした。

静寂のもとで勉強しテストを受けた学生にとって、「音の不在は復元の手がかりにならない。痛みや食べものといった刺激の不在が復元のきっかけにならないのと同じだ」と記している。つまり、静寂という環境は、BGMが流れる環境に比べて復元の材料が乏しいのだ。

勉強する環境には、音楽などの何かがあるほうが、何もない環境よりもいいということがわかったのだ
必要なときに強い手がかりが提供される世界であれば、このシステムは理想的だと言える。テストを受けるたびに、勉強したときの環境をそっくりそのまま気軽に再現できたら最高だ

2種類の部屋で覚えることで、勉強した単語、勉強中に目や耳に入った事実、勉強中に思ったことを思いだす手がかりの数が2倍になるのかもしれない。
勉強時間を分散する

「答えを推測したおかげで、勉強して覚えるときよりも覚えたいという意識が強く働き、正しい答えがより深く脳に刻み込まれた」となる。さらにシンプルに表すなら、事前テストを実施することで、いつもの勉強とは違う形で情報が脳に伝わったと言える

言葉の記憶を素早く掘り起こすには、物理的というより精神的な柔軟性が必要になる。だがそうした柔軟性は、反復練習で培われるものではない。

反復練習が「悪い」と言いたいのではない。新たな技術や学習題材に慣れるためには、ある程度の練習が必要だ。とはいえ、反復は強力な幻想を生む。技術はす ぐに向上するが、その状態がしばらく続く。一方、ほかのことを混ぜて練習すると、1回の練習時間内で目に見える改善は反復練習ほど早くは表れないが、練習 を重ねて得る技術や知識はこちらのほうが上だ。長い目で見ると、一つの技術に絞って反復練習を重ねると、向上のスピードが遅くなるのだ。

問題を抱えているなら、練習問題を次々に素早く解けばいい。そうすれば、脳の感覚をつかさどる領域が残りの学習を引き受けてくれる。
数秒おきに現れるスライドの前で、ひたすら問題に答えた。私が行っていたのは知覚学習であって、美術史の勉強ではない。
美術史については何一つ勉強しなかった。作品の文化的背景も、作品の解説も、使われている色や遠近法に関する記述も一切目にしていない。だがいまの私は、フォービズムの作品とポスト印象派の作品の区別がつくと断言できる

午前中に勉強し(単語やパターンを認識するゲームをする、事実や情報をそのまま覚える、込み入った内容を理解する、のいずれも含む)、夕方にテストを受ける場合、1時間の昼寝をした人のほうが、テストの成績が釦パーセント前後高いのだ。

「段階2の睡眠は、運動に関する学習にとってもっとも重要な段階のようだ」とスミスは言う。

段階3および段階4この2種類は、学習の研究ではともに、脳波がゆるやかになり深い眠りに落ちる段階として同じに扱われている。記憶が脳にもっとも定着するのはこの期間だ。

グラフを見てわかるように、段階2の期間は、目覚める少し前にもっとも長くなる。この期間が短くなれば、スケートボードの技、難しい曲のピアノの指使い、ジャンプショットなどの記憶を強化するチャンスを失う。

レム睡眠がもっとも長くなるのは、段階2に挟まれた早朝だ。数学や科学の試験が控えていて、その試験がパターンを推測する力が試されるものなら、夜更かしをしたほうがいい

深い眠りは、グラフからもわかるように、睡眠の前半にかたまっている。このゆるやかな波が必要となるのは、新しい単語や年表など、テストに備えて新しい情報を覚えているときだ。
その時期は、普段の時間に就寝できるよう勉強時間を調整し、深い眠りの時間を多くとり、夜明け前にベッドから起きだして簡単に復習するとよい。


場所を変えることだけが、いわゆる「背景情報の影響」の恩恵にあずかる方法ではない。
勉強する時間帯を変えることはもちろん、黙って教科書を読む ときもあれば誰かと議論するときもある、コンピュータに入力するときもあれば手書きのときもある、鏡の前で練習するときもあれば音楽を聴きながら勉強する ときもあるというように、勉強の仕方を変えることにも効果がある

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