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兵器と戦術の日本史  5

世界史版の続編という位置づけ。

日本の歴史上で起きた戦争が兵器と戦術という視点から紹介されている一冊。

もちろん、日本と諸外国についても。

兵器と戦術の日本史 (中公文庫)
兵器と戦術の日本史 (中公文庫)金子 常規

中央公論新社 2014-03-20
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私はその戦闘力を単純に殺傷力(破壊力を含む)・移動力・防護力の三つの機能に区分してとらえ、戦闘はこの三要素の衝突による、相手の戦闘力(戦意)のつぶし合いとして観察することとした
鎧が強力になると、弓矢戦でも相手の防護の弱い所を狙って射なければ無効で、弓に熟練しない農民兼業の徴兵の矢戦では役に立たなくなる。歩兵を使うとすれば訓練された専門的または準専門的な熟練者が必要となっていたのである。
肉薄攻撃は本来、各種の手段が尽きた後の最後の手段いわば特攻であるが、日本陸軍が早々とこの方法に頼りしかもその有効性を信じたことは、その後の地上兵 備の方向を誤り兵力を不相応の正面に展開する一因となった。それは戦車に対して主兵の地位を失うまいとする歩兵の、無意識の中での悲槍な抵抗の表現だった ともいえるし、戊辰以来の非合理性によって立つ日本軍の性格・風土の必然的結果でもあったろう。

最後に私の印象づけられたのは、特定の軍隊が特定の時代に存在を認められるのは、その軍隊が主権擁護の立場にある時のみであり、その他の場合はいずれ両者の間に相克が発生す
るということである。
また、戦において決勝兵力を形成して勝利を得た階級または階層が、早晩主権を握ったこと、逆に主権者が決勝兵力の地位を失った時は主権をも失うということである。

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