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蔦屋 8

江戸時代の書店を巡る小説。

つぶれそうな書店を立て直すだけでなく、世の中への情報発信を問う。

熱い物語!

蔦屋
蔦屋谷津矢車

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吉原は大名から商人までいろんな立場の人間が己の寄って立つ場を隠してやってくる。知らぬ人間と知り合うのにこれ以上の場はない。
客一人一人の審美眼や好みによって価値が決まるのが本という商品だ。だから、売り手が「いい」と思った物でも売れないこともあるし、売り手側が「なんでこんなもんが」と思ったものがバカ売れしたりする。要は、いいものが売れるためにはある種の運が必要だ。
世間の興味には波があるんですって。その波はいつやってくるかわからないし自分から作ることもできない。でも、その波に乗って進んでいけば、自分の力以上のことができる

遊び人なら堅物の気持ちは分からないでもないが、逆に堅物は遊び人の気持ちなどこれっぽっちも分からない」

間違いじゃないことが必ずしも通るとは限らない

人間は色を好む。そしてそれと同じくらい、金を好み絵空事の物語や絵を好む。このどうしようもりゅういんない世の中から逃げ出したい人々が物語や絵を見やって溜飲を下げるのは摂理のようなものだ。それを否定するなんて誰にもできはしない。
『それなりには面白いが、何か物足りない』なんていうのは一番性質が悪いと言える。



世間を驚かすために必要なのは、『世間をひっくり返してやろう』という詣諺や、『何が何でも成り上がってやる』という心意気、『自分の名前を世間に知らしめてやる』という功名心、いずれにしても、前のめりな気力だ。だが、これは簡単にしぼむ。たとえば、お上がお触書を出す、たとえば、版元が無理を言って酷使してしまう。気力は目に見えないだけに恐ろしい。作者自身だって気力が尽きたことに気づけないことだってある。

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