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海の都の物語〈4〉―ヴェネツィア共和国の一千年   6

ヴェネツィアの外交を学べるのがこの巻の特徴。

どのような所に気を配っていたから小国が生き残れたのかを知ることができます。

海の都の物語〈4〉―ヴェネツィア共和国の一千年 (新潮文庫)
海の都の物語〈4〉―ヴェネツィア共和国の一千年 (新潮文庫)塩野 七生

新潮社 2009-06-27
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ヴエネッィア人にはもともと、無限に自国の領土を広げたいという意味での、領土欲が欠けている。ヴェネッィア人にしてみれば、領土拡張欲とは、エネルギーの浪費であり、非現実的な行動なのであった。
ビザンチン帝国滅亡の知らせを西欧で最も早く知ったヴェネッィア共和国は、それへの対策でも、どの国よりも早かった。彼らは、交易で生きているのである。
オリエントとは直接の関係がないために、怒りに身をまかせ涙にくれ、やみくもに異教徒制圧の十字軍結成を唱えられる国々とは、置かれた立場がちがっていた。
現実の同盟というものは、不幸にして、互いの立場を理解し、それを尊重し合う精神があるから結ばれるのではない。第三者に対する恐怖から結ばれるものである。そうでなければ、今のところ敵にまわす必要がないから、ひとまず結んでおく、という程度のものでしかない。

マホメッドニ世は、ヴェネッィアのこの手にのらなかった。西はハンガリー、南はヴェネッィア、東はペルシアの共闘体制に、いずれの方面でも受けて立つと
いう愚を犯さなかった。ダーダネルス海峡から一船も出さなければ、ヴェネッィアにはなにもできない。そして、ハンガリーとは、急ぎ休戦条約を結んだのである。

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