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論より詭弁 反論理的思考のすすめ   7

論理的思考や議論が大事という話がありますが、本当かいな、という本。

論理は弱いから必要だというのは確かにそうかもしれません。

下手な論理よりも、力のほうが重要なのも間違いない。

論理の出番は限られているんですよね。

論より詭弁 反論理的思考のすすめ (光文社新書)
論より詭弁 反論理的思考のすすめ (光文社新書)香西 秀信

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議論に世の中を変える力などありはしない。もし本当に何かを変えたいのなら、議論などせずに、裏の根回しで数工作でもした方がよほど確実であろう。実際に、本物のリアリストは、皆そうしている。世の中は、結局は数の多い方が勝つのである。
論理的思考力や議論の能力など、所詮は弱者の当てにならない護身術である。強者には、そんなものは要らない。

われわれが議論するほとんどの場において、われわれと相手との人間関係は対等ではない。われわれは大抵の場合、偏った力関係の中で議論する。そうした議論においては、真空状態で純粋培養された論理的思考力は十分には機能しない。
一見正しいことを疑うことを教えるが、一見誤りであることにはそれ以上こだわらず、そのまま誤りにしてしまう。批判的思考でも、「正しそうに見える意見であっても、簡単に受け入れてしまってはいけない」という説教はよく耳にするが、「誤っているように見える意見であっても、簡単に拒絶してはいけない」という忠告はあまり聞いたことがない。
事実と意見の区別を主張する人は、ある話題の表現がどのように選択されているかばかりを見ていて、そもそもその話題の選択がなぜなされたのかについてはまるで考えていない。
事実と意見を区別することは簡単ではなく、というより、それはほとんどおおざっぱ不可能である。
われわれが論理的であるのは、論理的でないことがわれわれにとって不利になるときだけでいい。
問いの型式が「はい」か「いいえ」を要求しているからといって、それに「はい」か「いいえ」で答えようとする人は、本当の馬鹿を除いて、誰もいない。
「不当予断の問い」の危険性は、それがあまりにも簡単に反論できるがゆえに、勢い込んで、相手にあるべき立証責任を買って出てしまいかねないところにある。

「君は、K西の、あの下らない論弁の本を最後まで読んだのか?」と問われたら、決して「私はK西の本が下らないとは思いません」と答えてはならない。

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