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貧乏人の経済学  5

貧困問題の経済学という視点から捉えた一冊です。

本書で取りあげられている貧乏人と呼ばれる人たち。

客観的にみれば合理的でない行動をとったりします。

それはなぜなのか。

そして、それを解決することができるのか。

日本は世界の中では貧困といってもたかがしれています。
しかし、格差は広がっていて、収入が少ない人たちがいるのは現実。

そういう人たちが抜け出すヒントを得られるのではないでしょうか。

貧乏人の経済学 - もういちど貧困問題を根っこから考える
貧乏人の経済学 - もういちど貧困問題を根っこから考えるアビジット・V・バナジー エスター・デュ フロ 山形浩生

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1日120円(99セント)で暮らすということは、情報へのアクセスが限られるということです-新聞テレビ、本はどれもお金がかかります-だから世界の他の人々が当然だと思っているいくつかの事実をまったく知らないことがあるのです。

飢えは今日の世界にも存在しますが、それは食糧分配の仕組みのせいです。絶対的な食糧難はありません

一般的に、貧乏な人々が生活を退屈から救ってくれるものを最優先しているのは明らかです。それはテレビ、あるいはちょっとした特別な食べ物だったり-あるいは単に砂糖のたっぷり入った紅茶かもしれません。

家族というのは、完全な調和で結ばれているわけでもなく、常に資源や責任を効率的に切り分けられるからまとまっているわけでもありません。それぞれのメンバーの他のメンバーに対する責任を規定した、とても不完全で、粗雑で、たいていはとてもゆるい「契約」でまとまっているのです。

社会規範に強制を頼るルールの問題は、規範の変化は遅いので、ルールが現実とまったくあわなくなる危険が常にあって、そうなると悲劇的な結果を招いてしまうことです。

多くの貧乏人のようにたくさん仕事を掛け持ちするのも、効率の悪いことです。専門特化しない限り、何かの専門家になるのは難しいことです。事業を3つ掛け持ちする女性や、数週間ごとに村に戻りたいから都市での定職につけない男性は、主な職業での技能と経験を身につける機会を逃しています。

もう一つのリスク対処方法、それもずっとよいかもしれない方法は、村人がお互いに助け合うことです。ほとんどの貧乏人は村や近隣に住んでいて、自分のことをよく知っている人々の広いネットワークを持っています。

無借金でいられるのと、借金から抜け出せないこととの非対称性は、落胆してしまうと自分に規律を課すのがむずかしくなることを示しています。

貯蓄行動は、人々が将来起こると考えていることに決定的に左右されます。自分の野心を実現する機会があると感じる人々は、「どうでもいい」消費を抑えてその将来に投資する強い理由ができます。これに対し、どうせ何も失うものはないと思う人は、その絶望を反映した意思決定をしがちです。


都市に知り合いがいると引っ越しがずっと簡単になるのです。最初に来たときには一家を泊めてくれるし、急病人が出ても助けてくれるし、職探しも手伝ってくれます

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