多読の記録です。個人事業者の視点から。
「本当にいい会社」が一目でわかる有価証券報告書の読み方 ― 決算書だけではわからない「儲かる仕組み」はココを見る! | |
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情報量が膨大だからこそ、読む前に目的を絞ることが大事なんだ。
会社経営で困ったことがあれば同業他社でうまくいっている会社の有報を調べてみることだ。そこで思わぬ収穫が得られることがあるし、他社の成功パターンを真似ることも1つの方法だからな。
「開示Net」とは、会社の有報や株主総会招集通知等の開示資料の検索サービスを有料で提供するデータベースである。それを使えば、開示項目を絞ってピンポイントで事例検索をすることができる。
たとえば店舗を閉鎖する予定のある会社を知りたい場合、期間を限定したうえで、有報の開示項目のうち「貸借対照表」という項目を選択し、キーワードに「店舗閉鎖損失引当金」を入力すれば、貸借対照表上で店舗閉鎖損失引当金を計上している会社の一覧が出てくる。
粉飾のパターンとして、収益の過大計上が圧倒的に多い。
売上高と利益水準の変動に納得できるか?
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