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ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム  7

本屋で装丁を見て思わず購入してしまった一冊です。

ピアニストの脳の使い方を研究した一冊です。

指を動かすのは脳によいのか?
モーツァルトは脳によいのか?
音楽を習わせる適性年齢は?

ピアノと無縁の生活をしていますが、参考になる一冊でした。


ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム
ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム古屋晋一

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ピアニストは3,4歳くらいからピアノを弾き始め、トップレベルの演奏家になるために、20歳までに計1万時間を超える、膨大な練習を積み重ねていると言われます。

ピアニストの脳は、たくさん働かなくても複雑な指の動きができるように、洗練されている
私たちの脳というのは、一般に「使えば使うほど増え、使わなければ減る」という性質を持っています
11歳までにおこなう練習は、すればするほど鞘を発達させるが、12歳以降は、練習をたくさんすれば鞘が発達する、というわけではないということです
練習を同じ時間だけしても、11歳までにしたほうが、12歳以降にするよりも、より鞘を発達させる
最近になってまた、「音楽のレッスンを長期間受けることで、IQが向上する」という研究結果が報告されています

音楽によって脳の覚醒度合いが上がることが、IQテストの成績が一時的に向上する原因であったようです。
幼少期から15歳までの初見の練習量が多いピアニストほど、初見能力が高いこと、また、左手を右手と同じように器用に使えるピアニストほど、初見が上手いことが知られています。

2002年~2003年に、日本国内のピアノを専攻する高校生、音大生、ピアニスト、ピアノ教師の方、計203名を対象としたアンケート調査を実施しました。その結果、回答者の実に77%に及ぶ157名が、過去5年のうちに、ピアノを練習あるいは演奏していて身体のいずれかの部位に痛みやしびれを経験したことがあると回答しました。


1日の練習時間が4時間を超えると、手を傷めるリスクが増えることがわかりました。
音量を大きくするためには肘の回転スピードを上げる必要があるのですが、そのための手段・として、初心者は筋力を使って力ずくで腕を降ろしていたのに対し、ピアニストは重力の助けを借りて、腕を落としていたのです。
2年後に、正確に演奏するスキルを向上させることができたのは、1日平均して「3時間45分」以上練習していた学生であることがわかりました。

同じ曲を鑑賞するにしても、BGMとして聴くよりも、本気で鑑賞するほうが、音楽が私たちの脳に与えてくれるご褒美が増える

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